名前    醍醐水(だいごすい)
住所    京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
場所    上醍醐寺(下醍醐寺から60分)
問合せ先 075-571-0002
駐車場   乗用車(約100台収容) 700円 マイクロバス 1500円・バス約25台
交通     地下鉄東西線「醍醐」2番出口徒歩10分
       京阪バス22,86,86B系統「醍醐三宝院」下車すぐ


お話    醍醐寺は笠取山の上にある上醍醐と麓の下醍醐に別れています。
       醍醐水は上醍醐寺に湧く霊水です。
       上醍醐寺の准胝堂は西国33所観音霊場の第十一番札所で
       本尊准胝観音様を祀っています。
       その為、多くの年配の方々がこの険しい山道を
       登ってこられます。
       醍醐水は水量は多くはありませんが飲料することは出来ます。
       下醍醐の伽藍を通り抜けて進むと女人堂がある登山口にでます。
       なぜ登山口でしょう?
       それはここから上醍醐まで登り坂のハードなハイキングコースみたいな
       道が延々と1時間位、続くからです。
       気合を入れて登ってください。
       山道の途中には豊臣秀吉が北政所、淀君などを連れて盛大に催した
       「醍醐の花見」の跡もあります。
       醍醐水は貞観十六年(874)、開山聖宝理源大師が、笠取山に登ると白髪の
       老翁があらわれ、岩から湧き出る水を飲み、「醍醐味なるかな」と言いました。
       老翁はこの山の守護神で大師はお告げにしたがって草庵を結びました。
       醍醐寺のはじまりです。
       醍醐水は霊示により感得した本物の霊泉です。
       また本物の霊泉と呼ばせるだけの威風があります。
       今も、千百有余年の時を超えて湧き出しています。
       山道の途中にも湧き水が何ヶ所か出ていて、それらも
       飲料することが出来ます。
       そちらは、まさに「醍醐の山の水」です。

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地図
醍醐水
醍醐の山の水

山道の途中にあります