名前 祇園神水(ぎおんしんすい)
住所 京都市東山区祇園町北側625番地
場所 八坂神社境内
御祭神は、スサノヲノミコト(素戔嗚尊)・クシイナダヒメノミコト(櫛稲田姫命)
ヤハシラノミコガミ(八柱御子神)です。
問合せ先 075-561-6155
駐車場 八坂公園地下駐車場・周辺コイン式駐車場いくつか有り。
交通 京阪四条駅より徒歩で約5分
阪急河原町駅より徒歩で約8分
お話 「祇園さん」として親しまれている八坂神社。
京の都を守ると云う四神(青龍、白虎、朱雀、玄武)の一つ、
青龍は、清水が湧き出る場所に気となって潜んでいるとされ、
「龍穴」とよばれています。
八坂神社の本殿の地下には、
龍穴と云う底なし井戸があり、この水は遠くの二条城横の
神泉苑に通じているといいます。
祇園神水は本殿を正面に見て右へ進むと祠(ほこら)があります。
一見すると、こじんまりとして名前と合わない感じがします。
こちらは新しくボーリングをして90mの深さから汲み上げられています。
この水は力水と呼ばれていて、お水をいただいて、境内の
美御前社(うつくしごぜん)へお参りをすると美人になると言われています。
八坂神社境内には15程の摂社、末社がありますが末社の美御前社は
美を司る神様として清浄・潔白を象徴しています。
古くから花町の祇園の芸妓、舞妓さんもお参りするそうです。
美容・理容・化粧業界の方々の参拝も多いようです。
もちろん一般の方々も御利益がありますよ。
どこの水場へ行ってもそうですが、名水と言われている処には
必ずと言っていいほど容器を持ってお水を汲みに
来られている人がいます。
皆さん、おいしいお水を欲しているんですね。