名前 亀の井(かめのい)
住所 京都府京都市西京区嵐山宮町3
場所 松尾大社
問合せ先 075-871-5016
駐車場
神社前に有り
交通 阪急嵐山線「松尾駅」から徒歩3分
またはJR「京都駅」中央口から28系バス
お話 京都の西部に位置する松尾大社に湧く名水です。
神代の頃、八百万の神が松尾の山に集まったおり、松尾のお水を
使ってお酒をつくり、神々にふるまいました。
この言い伝えから松尾大社は造り酒屋の神様でお水は亀の井と
呼ばれています。
中酉祭:古来よりの神事、卯の日に酒造りをはじめて、酉の日に
作業を終える習わしがあり、この日盛大に中酉祭(ちゅうゆうさい)の
祭事が行なわれます。
上卯祭:月の初卯の日は、松尾大社では、豊穣の祭で全国の
酒造家が多数参詣し清酒、ビール、焼酎などのお酒を
神前に奉納します。
亀の井のお水をお酒をつくる水に加えると、うまくお酒が出来上がると
云われています。
亀の井は松尾大社の奥、本殿右手の通路をくぐった奥にあります。
こちらには、有名なお庭があります。
お庭を拝観するのは有料ですが、「亀の井」の霊泉に行くだけなら、
お庭を通らないので、無料で行けます。
亀の井は水量の方はそんなに多くありません。
又、時間帯によっては何人も順番待ちになります。
ペットボトルに取るのはやや時間が、かかりますので余計に大変です。
松尾大社から南に5分位の所に古くからある月読神社にもお水が湧いています。
自己の罪、穢れ(けがれ)を除くと云われる解穢(かいわい)の水です。
ただ、こちらのお水は残念ながら飲料には適していません。
月読神社