名前 桐原水(きりはらすい)
住所 京都府宇治市宇治山田
場所 宇治上神社境内
御祭神は宇治神社の祭神でもある菟道稚郎子(うじのわけいらつこ)
応神(おうじん)天皇と兄の仁徳(にんとく)天皇を祀っています。
問合せ先
0774-21-4634
駐車場
近くにはないので源氏物語ミュージアム駐車場等へ6分
交通 京阪「宇治」下車徒歩5分、JR「宇治」下車徒歩20分
お話 宇治上神社は1994年(平成6年)に平等院とともに世界文化遺産に
登録されました。
宇治名山の1つに数えられる朝日山のふもとに建っています。
平等院は観光客でいっぱいですが、こちらはやや不便になるので
訪れる人も少なく、静かな神社です。
でもそんなに離れている訳では、ありません。せっかく宇治に来たなら
世界文化遺産を参拝しない手はないと思います。
本殿(国宝)は、平安時代後期の、神社建築としては最古の建物です。
一間社流造の小さな内殿が3棟並び、これを1つの覆屋でつないだ
めずらしい様式です。
境内の右端にある小さな建物に桐原水(きりはらすい)が湧いています。
湧き出ている桐原水は、宇治七名水の一つとされています。
そのままでは飲まないように注意書きがしてありましたが、
おそるおそる一杯その場でいただきました。
う〜む?結構いけます。
元は近くにある宇治神社と二社一体で宇治離宮明神と云いました。
宇治神社の手水舎にも桐原水の銘がしっかりと入っています。