名前 満仲誕生水
住所 京都市南区壬生通八条角
場所 六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)・祭神は源経基(六孫王大神)
東寺の西側の壬生通りにあります
問合せ先 075-691-0310
駐車場 境内に30台
交通 JR京都駅八条口より西へ徒歩約20分
市バス16号系統六孫王神社前徒歩3分
お話 源氏三神社(げんじさんじんじゃ)の一つで、多田神社(兵庫県川西市)、
壺井八幡宮(大阪市羽曳野市)とで、清和源氏発祥の地とも言われています。
後世「東国の源氏」」と言われますが源氏はもともと近畿(関西)が
本拠地であり、源氏三神社は、いずれも近畿にあります。
六孫王神社は清和源氏の武士団を形成した源満仲が、
父の源経基(六孫王)を祀っています。
源経碁(つねもと)が、清和天皇の第六皇子の子だったことから、
この神社の名前がつきました。
新幹線が境内のすぐ横を通り神社の風情を非常に損なっています。
また、そのときの工事の影響で井戸が涸れたとも言われています。
境内中央にある池を神龍池といい、その側に満仲誕生のおり琵琶湖の
竹生島より弁財天を勧請し、安産を祈願し産湯に使ったと云う、
誕生水弁財天社があります。
「安産の水」として親しまれています。