名前 錦の社の御神水(にしき、ごしんすい)
住所 京都市中京区新京極通四条上ル中之町537
場所 錦天満宮境内
問合せ先 075-231-5732
駐車場
商店街の中にあるので徒歩のみです
交通 阪急「河原町」下車徒歩5分
お話 京都一番の、にぎやかな新京極商店街の真ん中に神社はあります。
商店街を歩いていると、突然と神社が目に飛び込んできます。
にぎやかな明るい堤燈が目を引きます。
場違いなはずの神社が、にぎやかな商店街になぜか馴染んでいます。
そして「京の台所」と呼ばれる錦市場の東端にあたります。
平安時代にはすでに市が立ち、「具足小路」と呼ばれていましたが、
「宇治拾遺物語」には「糞の小路」と、ひどいあて名で呼ばれていたのを
帝の命で「錦」に変えさせたとあります。
この通りは地下水が豊富な事から魚市が立ち、江戸時代は
特権的な魚問屋として栄えました。
今も京都市民の台所ですが高級食材の有名店が軒を並べています。
錦天満宮の祭神は学問の神様・菅原道真ですが場所柄、商売繁盛にも
ご利益があると言われてお参りに来られます。
そんな昔からの豊かなお水がこちらにあります。
境内に湧く御神水は飲用でき自由に持って帰れます。