名前 朧の清水(おぼろ)
住所 京都市左京区大原草生町
場所 大原バス停から寂光院へ行く途中。
問合せ先 寂光院のTELです。075-744-2545
駐車場 寂光院の前までに民間駐車場がいくつも有ります。
交通 市バス、京都バス大原から徒歩20分
お話 大原バス停から寂光院へいく道沿いにあります。
焼失した本堂の再建も無事に終わりました。
平家物語の悲劇のヒロイン、建礼門院が余生を送った処として
有名な尼寺です。
湧き水はこのお寺へ行く途中にあります。
気をつけていないと見逃すかも知れません。
このお寺に隠棲した建礼門院平徳子(1155〜1213)が、おぼろ月夜に
姿を映したと、いわれている「朧の清水」です。
こちらのお水はおいしいお水ではなくて、歴史に名前が出てくる
有名なお水です。
もちろん当時は京から遠く離れた山里のこと、
寂しくて、悲しいお話ではありますが
お水はおいしいお水であったと思います。