名前 小野小町化粧の井戸(おののこまちけしょう)
住所 京都市山科区小野御霊町35
場所 随心院の梅園横。随心院の本坊は大人400円 中学生300円。
問合せ先 075-571-0025
駐車場
無料駐車場が有り。
交通 地下鉄東西線醍醐方面行き「小野駅」下車徒歩5分
お話 真言宗善通寺派の大本山で古くは牛皮山曼荼羅寺といいました。
その後、増俊が、曼荼羅寺の子房として、隨心院を建立しました。
小野梅園そばに小野小町化粧の井戸があります。
絶世の美人としてしられる平安時代の歌人小野小町が
使用した井戸です。
立て札にはこの辺りに小野小町が住んでいたとあります。
小町が朝夕この水で化粧をしたんですね。
今は底にわずかに水が溜まっているだけで使用できません。
小町は小野篁(たかむら)の孫にあたり、
出羽の国司を勤めた良実の娘であるとされています。
書家の小野道風は、小町の従兄にあたる人です。
別のお寺のお話ですが
左京区静市市原町の小町寺(補陀洛寺)には晩年、流浪の果て
辿り着き、悲しい最期を遂げたと云うお寺もありますが、
寂しいお話はこの際、忘れましょう。