名前 御手洗社(みたらいしゃ)の神水
住所 京都市左京区下鴨泉川町59
場所 下鴨神社(賀茂御祖神社)内 御手洗社
瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)をおまつりしている。
問合せ先 075-781-0010
駐車場 300円/1時間 以後30分ごとに100円・300台収容可能
交通 市バス1,4,205系統「下鴨神社前」下車すぐ
京阪電車「出町柳駅」下車徒歩15分
お話 下鴨神社は糺(ただす)の森に鎮座する京都最古の神社です。
上賀茂神社と共に賀茂社といいます。
世界遺産に登録されています。
5月3日は「流鏑馬」、5月15日は京都三大祭の一つ「葵祭」
そして7月の土用の丑の日は「御手洗祭」が行われます。
下鴨神社の奥にある末社。御手洗社で行われる神事です。
御手洗祭りです。
お社は井戸の上に建立されており、社の前がみたらしの池と呼ばれ、
下流を御手洗川と呼んでいます。
毎年、土用の丑の日に御手洗祭りの足つけ神事が行われます。
ここから流れる御手洗川に入って1年間の無病息災を祈願します。
参拝がすめば、御神水をいただきます。
みたらしの池の湧く「水のあぶく」を人の形にかたちどったお菓子が
「みたらし団子」で、発祥の地と伝えられています。
西参道の大きな道路に出た所の和菓子店で団子は
売っていますよ。
ちなみに御手洗社の井戸から流れ出た御手洗川は境内を出ると
奈良の小川と呼ばれる様になり、馬場の東側あたりからは
瀬見の小川となります。
さらに京都家庭裁判所の敷地内に入り、向きを変えて暗渠になって
さいごは泉川に合流します。