名前    善峯寺のご香水(こうすい)
場所    京都市西京区大原野小塩町1372
場所    善峰寺本堂横
問合せ先  075-331-0020
駐車場   大型バス:1000円 マイクロバス700円 小型400円。バスのりば下なら無料。
交通    JR「向日町駅」、阪急電車「東向日駅」より
       ・阪急バス66系統 善峯寺ゆき(約30分)「善峯寺」下車徒歩8分 
       ・タクシーで約25分

お話    天台宗延暦寺派のお寺で西国三十三ヵ所観音霊場の第20番札所です。
       洛西の山の中腹にお寺はあります。
       春の桜、秋の紅葉と、どちらも花の寺として有名です。
       多宝塔の前に植えられている樹齢600年の遊龍の松は、
       大奥の桂昌院が植えたもので国の天然記念物に指定されています。
       樹齢300年の枝垂桜もあります。
       桂昌院は元は京都堀川の八百屋仁右衛門の次女でお玉といいました。
       善峯寺の観音様を信仰されよく参拝されました。
       大奥に上がり、徳川家光の側室となり、五代将軍綱吉を生みました。
       そして応仁の乱で焼き払われた多くの寺院を復興しました。
       高台にある奥の院からは京都が一望できます。
       本坊に襖絵「游鯉龍門圖(ゆうりゅうもんず)」が新たに出来上がりました。
       100畳の座敷に襖25面、長さ26メートルにも及ぶ大作で、なんと
       あの片岡鶴太郎さんの手による作品です。
       ご香水は山門をくぐって階段を上がると正面に観音堂があります。
       観音堂の右横の斜面の奥まった処にひっそりとあります。
       お水は自由に汲めるように柄杓等が置いてありました。
       石垣の小さい木製の建具を開けてください。
       善峯寺は山の斜面を利用した広い境内です。
       季節ごとに四季おりおりのお花や景色が楽しめます。
       参拝の人達は境内を一周するだけでも大変です。

地図
善峯寺の御神水
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片岡鶴太郎さんの鯉

本坊に作品があります