名前 独鈷水(おこうずい)
住所 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
場所 柳谷観音楊谷寺(ようこくじ)
通称:柳谷観音(やなぎだにかんのん)
問合せ先 075-956-0017
駐車場 50台 無料
交通 JR長岡京駅からタクシーで20分 毎月17日のみバス運行
お話 弘仁二年(811)弘法大師がお寺に参詣されたときに、
岩屋の崖からしみでる水で母猿が子猿の目を洗うのを見て
十七日間加持祈祷を続け独鈷(どっこ)で祈ったと言われています。
この水は飲料のためではなく、眼病に効く水として持ち帰られています。
ご本尊は柳谷観音と呼ばれ、眼病の神として信仰を集めています。
毎月十七日のおつとめには大勢の人が独鈷水(おこうずい)の御利益を
求めて参拝をされます。
まず先に独鈷水をいただいて、そのお水を本堂へ持ってお参りします。
楊谷寺は最寄の駅からは相当に距離があるので参拝が大変ですが、
この日は臨時バスが出ますのでお年よりも安心です。
また臨時のタクシー乗り場も設置されます。
でも、十七日以外は、静かな境内です。
眼病だけでなく、おいしい名水として汲みに来る人がおられます。
これでコーヒーをいれると良いとか。
ただ、水量が少ないので、ほかの神社のように無駄にはできません。
それと、できれば、お賽銭も少々。